> 検索
|
>
MAZDA323物語
先日blue_beetleさんのおかげで、ファミリアだと分かった私の愛車だったMAZDA323ですが、今日はこいつの話をしようと思います。
私がアメリカに行って比較的早い段階で買った贅沢品である車ですが、古い割に非常に快調に動いてくれていました。買った当時99年、89年製の車ですから既に10年乗られた車です。まして日本ではなく車がライフラインでもあるアメリカ。走行距離もおそらく結構なものでしょう。 秋にアメリカに渡った私ですが、やはり初めてのアメリカに緊張もあったのか、冬休みにいったん日本に帰国してみました。その間2週間。そしてアメリカに戻り学校に行くわけですがどうも323の調子が悪い。車に詳しくない私ですから原因が全く分かりません。ホストファミリーが結構車に詳しい人で見てもらったら「エンジンオイルがないよ」とのこと。ああそういえば教習所でそんなことならったなあ、何て呑気に思いました。さらに「アメリカには車検はないから、3ヶ月あるいは3000マイルくらい走行したら、定期的に点検してもらった方がいい」とのアドバイスを受けました。 そこで町にいくつかある中からTEXACOというところを選び点検をしてもらうことになりました。TEXACOは基本的にガソリンスタンドですが、場所によっては車を点検してくれる工場とスタッフを備えているところもあります。18ドルで定期的な検査をしてもらえるというサービスだったかと思います。 さて、点検してもらっている間、待合室でテレビを見ながら待っていました。しかしいつまでたっても私が呼ばれることはないのです。私より後から来た人がドンドン検査を終えて帰っていくので不安になってきた矢先でした。 「MAZDA323の人」 おっ、ついに私の番か!!と思ったのも束の間、スタッフから長々と説明が始まりました。車のことはとにかく分かりませんが、何かトラブルがあった事はわかりました。ここと、ここと、と色々悪い部分を指摘され、修理に400ドルと2日間くらい修理に時間がかかると言われました。車を買って3ヶ月ほど。それで400ドルもかかる修理なんて・・・。一瞬ボラレるのでは?と思いましたが、確かに車の調子は悪かったので直してもらうべきだという判断に至りました。 ただ一点、車がないと家に帰れないという問題に直面してしまいました。困ったなあと思っていると、そこで働いているエンジニアのジョンという人が家まで送っていってやるよと申し出てくれました。なにせ歩いたら数時間はかかりそうな場所。渡りに船とはこのことでしょうか?ジョンはご両親のどちらかが中国系の方だそうでアジア系の顔をしてました。彼は本当に車が好きらしく、会うたびに車の話や日本人レーサーの話をしてくれるナイスガイです。 2日後、車は無事直り、その後TEXACOには定期的に検査に行くようになり、ジョンは顔をあわすと色々話し掛けてきてくれる、というちょっとした生活上の分岐点的な出来事だったのです。さて、わが可愛い323の話はこれで終わりなのか?いえいえ、そんなはずもないのです。でもそれはまた別の話。
by yoshix619
| 2004-06-13 01:38
| 生活
|
> その他もろもろ
個人的にメールを送ってみようかな?という方はこちらへ
yoshix619@excite.co.jp ホームページ 英語の素ならバックアップ その他リンク ■ソフトモヒカンAUS(新) ■ソフトモヒカンAUS ■Enjoy English ♪ ■TOEICオンライン ■ファーストフード ■アメリカ生活ドットネット ■英語学習とビジネスを洋書で学ぶ
> 最新のトラックバック
> ファン
> 記事ランキング
> ブログジャンル
> 画像一覧
|
ファン申請 |
||