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ジョージの場合
小説・東京タワーの中で、東京に出てきた”オカン”の元にはリリーさんの知り合いや”オカン”の知り合いがたくさん訪れます。リリーさんがいる・いないに関わらずやってきてご飯を食べたり話したり遊んだりしていたんだそうです。
そのあたりを読んでいて私はアメリカ時代お世話になったジョージのことを真っ先に思い出しました。ジョージは私の先生で敬愛する人物です。パッと見、怖いと思う人もいたらしいのですが、とても優しくユーモアのあるおじいちゃんです。このブログでも何回か彼のことについて書いたことがあるかもしれません。彼はシアトルの近くベリングハムという町に住んでたのでキャンバスまでは車で1時間半くらいかかります。そこに毎日誰よりも早くやってきてオフィスでコーヒーを作り、仕事の準備を始めます。彼の授業は朝8時からだったので恐らく家を6時半くらいには出てたのではないでしょうか。 授業の前にジョージのオフィスに行き、コップにコーヒーを入れ、棚や容器からジョージが買ってきたチョコやクッキーを取り出し、食べながらジョージと談笑している、こんな雰囲気が好きでした。もちろん私もクッキーを食べ、コーヒーを飲むメンバーの一人でした。 休みの日にも、「今日ジョージ来ているかな?」なんて思いながら、ふらっとジョージのオフィスを訪れ喋って帰っていくなんてことがよくありました。たまに他の人も来ていたりすることもありました。学校の関係者も仕事でジョージのオフィスに寄ったついでに一服していくなんて姿をよく見かけていて、「このオフィスは社交場か?」なんて思うような暖かい雰囲気がありました。いつか私もああいう環境を持ちたいなあなんて、いまだに憧れています。 人が集まってくるとき、それは色々な要因があると思うんですが、”オカン”にしろジョージにしろその人柄に人が集まっているんだろうなと思うのです。いつか私もそんな人間になれるんだろうか、ふと思いました。 ちなみにシアトル・シーホークスの快進撃、きっとジョージは大喜びで見ていることと思います。随分連絡とっていないなあ・・・。
by yoshix619
| 2006-01-15 22:53
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