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Thanksgiving Day 4
3回目で、私にとってとりあえず最後となったサンクスギビングは、友人の家に招待されました。この友人も40前後だと思うんですが、その当時高校生と中学生の子供が2人いました。多分そのくらいの年齢だったと思います。さらに彼女の妹さんだったかも来てのファミリーでのサンクスギビングでした。
この時は過去2回のいささか場違いな料理をやめてチーズケーキを作ってみました。日本的なチーズケーキです。それを携え車に乗り込み待ち合わせの場所に向かいました。車で30分くらいのところです。 しかし待ち合わせの場所に行ったのですが、会うことができず(その頃はアメリカでは今のように携帯電話を持つことが当たり前でもなかった)、あきらめて帰ろうと思いつつ、でもお腹がすいていたのでモールに向かいました。・・・これがサンクスギビングの落とし穴か!と思ったのですがモールを含め何処も店が開いていないのです。ようやく開いていたガソリンスタンドでハンバーガーとコーヒーを買って空腹を満たし、家に戻ることにしました。 悲しい気分で家に戻ると留守番電話に連絡が入っていました。「待ち合わせ場所にいなかったんで連絡をくれ」とのこと。このときほど携帯をもっていなかったことにがっかりしたことはなかったかもしれません。友人に電話をかけると家の場所を教えてもらえました。もともと場所が分かりにくいので待ち合わせにしていたんですが、最初から直接行けばよかったと思いつつ、疲れた体に鞭打って家を出ました。すでに運転で2時間ほど行ったり来たり、待ち合わせ場所で1時間以上待っていたので結構疲れていました。 友人の家に着いた頃には辺りはすっかり暗くなっていました。すでに料理の準備も佳境に向かっていたようで、何も手伝わず食べに来ただけのようで申し訳なかったのですが、どうみても美味しそうだったのでバンバン食べることにしました。このときはよく知った仲間であったこともあり会話が弾み、おまけに食事は美味しく、ボリュームがあり、すっかり満足して、それまでの悲しい気分はすっかり忘れていたのでした。私の作ったチーズケーキは目分量で作ったわりに美味しかったのですが、砂糖が少なくて甘みが足りなかったようで、好評とまではいかなかったようでした。私はあっさりしていて好きだったんですが・・・。この時のサンクスギビングは伝統的というものとはちょっと違っていましたが、このファミリーの伝統というかおふくろの味とでもいった料理なんだろうなと思いました。家の中の間接照明や昔風のストーブからくる灯りがパーティーの雰囲気をさらに温かいものにしてくれていたのは侮れないところです。 そのあと日本語版で「リトルダンサー」というタイトルだったと思うんですがのビデオを見ました。なかなかの名作ですっかり夢中になっているうちに遅い時間になり、子供(といっても中学生ですが)もいるのでお暇することにしました。唯一残念だったことは、この日サンクスギビング用のスペシャルでテレビドラマ「フレンズ」にブラッド・ピットがゲスト出演し夫婦競演していたんですが、それを見逃してしまったことでしょうか?そのエピソードを私が見たのはつい先日のことだったのでした。 不思議なことに私にとって3回参加するチャンスのあったサンクスギビングには、すべてお誘いの声がかかり楽しむことができたのです。家族で過ごすということの多いもので私のようなよそ者で、おまけにサンクスギビングが何なのか全く分かっていない外国人をわざわざ呼んでくれた友人たちに、今でも感謝していますし、そういう伝統的な行事に触れることができたという経験は私にとって非常に意義深いものであったのでした。
by yoshix619
| 2004-11-25 23:12
| 生活
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