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外来語に思いを馳せてみる
今日の読売新聞に外来語の話が出ています。その中で外来語のうち4つが日本語に言い換えずそのまま使うことになったとか。その4つは「オンライン」「データベース」「フォーラム」「メセナ」です。「メセナ」っていうのは「文化支援」とかあるんだそうですが、いまいちしっくりこないぞってことでそのままになったそうです。メセナって初めて聞きました。他の3つも大体イメージできる気がします。私の感覚で基本的にコンピューター用語はそのまま外来語というか横文字というかそれでいい気がします。
気になったところでは、「リテラシー」。たぶん"literacy"のことだと思いますが、「読み書き能力」という意味で、そのままじゃん!!って感じです。いやその前に、一般に普及しているか、この単語?という気がします。たまにビジネス書などを読んでいると出てきますが、言い換えの候補が出ているようです。 さらに気になったのが「インフォームドコンセント」。"informed consent"あたりでしょうか。これは「納得診療」と言うそうです。おそらくお医者さんが患者に症状であったり薬の効能であったりをキチンと説明した上でお互いに納得して進めていくことだと思うんですが、そんなのに名前が必要なんでしょうか?納得診療ってのもどうかと思いますが、「インフォームドコンセント」なんてわけがわかりません。せいぜい医者が知っていればいいと思います。例えば、お年寄りに「当院のインフォームドコンセントのコンセプトでね・・・」なんて説明でもした日には、「先生は異人さんかい?」なんて言われてしまいそうです。このインフォームドコンセントなんて、もはや外来語と言うより英語そのものでは?とか思ってしまうのは私だけでしょうか? 以前テレビで枡添要一(あってるかな?)氏が「本当に物事を分かっている人なら誰にでも分かる言葉で簡単に説明できるはずだ」といったことを言っていたのを覚えています。時に日本語に直すより外来語のまま使う方が便利なものもありますが、なんでもかんでも英語調にしてそれが賢く見えると思って使ってしまう傾向にはいささか閉口してしまいます。 詳しくは国立国語研究所を見てみてください。
by yoshix619
| 2004-06-30 23:54
| 思ったこと。
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