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本屋さん
最近、小説を読みました。本は頻繁に読みますが小説はかなり久しぶりです。博士の愛した数式という本です。ベストセラーらしいのですが、小説とは知らず算数クイズ的な本かと思っていました。久しぶりにいい小説を読んだなあという感じです。
さて私は昔から貧乏なくせに本にはお金をかけるところがあります。喫茶店で本を読んでいる時間が幸せな時間なのです。立ち読みも好きで本屋にはしょっちゅう行きます。アメリカにいた頃は、本屋があまり面白くなくて(何しろ英語の本しか売っていなかったので・・・)、それでも毎週末大きい本屋さんに行ってました。ただ幸運だったのはシアトルに紀伊国屋があったことでしょう。私の住んでいた町からシアトルまで、車で早くて片道2時間。普通は渋滞に巻き込まれて2時間半から3時間はかかるところでしたが、日本語の本やマンガを立ち読みしたり買ったり出来るのですから行く価値がありました。一時期は立ち読みがしたくて、週一でシアトルに行っていたときもありました。 この紀伊国屋で本を買うと、日本から船便か何かで送られてくるため、その分の手数料も含まれ元値より高くなってしまうのですが、それでも行くたびに何かしら本を買っていました。今ではAmazonなどのインターネット経由の売買が発達しているので、本も簡単に手に入るのでしょうが、当時はまだインターネットが今ほど発展していなかったので、直接紀伊国屋に行ったり、送ってもらったり、日本に帰ったときに大量に本を買い込んで「重いなあ・・・」とぼやきながら持ちかえったりしていました。
by yoshix619
| 2004-06-18 23:48
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