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先ほど報道ステーションを見ていると今話題の村上ファンドの村上世彰氏が出ていました。ここ数年、私も株に興味を持っていて勉強していましたが話は規模が大きく、難しい内容だったのでついていくのが大変でしたが、興味深く見させてもらいました。マスコミ的には村上氏を悪者にしたいのでしょうが、話を聞いている限り至って真っ当なことを言っているようでした。少なくとも私は共感する部分が結構ありました。他の人はどう感じるのかな?と思いながら見ていました。

古館さんが「子供電話相談室の質問だと思ってください」と言いつつ質問した内容がありました。「企業は株主のためにあると言う。では、JR西日本が起こした事故のような企業が起こした問題に対して株主は謝罪する必要はないのか?」このような内容だったかと思います。私も勉強していく中で企業は株主のものである、という認識を持っています。ただしこれは欧米諸国のことであり、これが全て日本に当てはまるかというと疑問は残りますが・・・。ただ企業が株主のものであるのなら確かに責任を取る必要は出てくるのかな?と考えました。このような古館さんが報道ステーションでパッと出すのか考えていたのか分かりませんが、出す質問には時々ハッとさせられます。

ところで昨日から勃発した感のあるこのTBSの問題ですが、私が気になったのはTBSの記者だと思うのですが、その人が村上氏に語気を荒げて訴えていたことです。「あなたは報道機関の重要さを分かっていない!!」「所詮あなたは金儲けのことしか考えていない」このようなことを言っていたと思います。そもそも自分の会社の大株主に大胆な発言だなと思ってしまいましたが、気になったのは「報道機関は公共のもので重要だから大量に保有して支配しようなどとんでもない話だ」といったニュアンスの発言だったからです。では報道機関以外は公共性もなく重要ではないからそちらを買えばいいでしょう?意地悪な捉え方をするならそう聞こえなくもありません。何となく私にはその記者の言い方に傲慢さを感じてしまいました。多分、その記者は報道に携わる人としての責任感とか使命感からの発言だったのでしょうが。

私も報道機関は公共機関であり、その機関としての存在や活動内容には重要な意味があると思います。村上氏の言葉をかりるなら「じゃあ何故、市場に公開しているの?」ということになるのでしょう。新聞各社は報道機関の公共性を重んじて株式公開はしていないんだという話を聞きました。少なくともフジテレビの件があったのですから何かしらの対策は施しておくべきだったのではないかなと思います。楽天や村上ファンドとTBS。成長を続けている企業と、大きくなってしまい停滞感をかんじないでもない企業。スピードの差なんでしょうか。何にせよ規模の大きな話です。

ところで楽天にしろライブドアにしろ、最近の六本木ヒルズ系の企業には、ITバブルの頃アメリカにいた私が感じていた感覚を呼び戻してくれます。その当時テレビを見ていると、コマーシャルの数分間、何度も何度も「××ドットコム」と気分が悪くなるくらい耳に入ってきていました。その当時ITバブルなんてことも知らなかった私でしたが、何かが起きているんだな、とは感じていました。もしかして今の日本にもアメリカに数年遅れてITバブルがやってきているのでしょうか?
by yoshix619 | 2005-10-15 01:36 | 思ったこと。

思い出なのでネタはフレッシュではないかもしれません。「のすたるじー」です。
by yoshix619
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