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MAZDA323の行方
アメリカにて苦楽を共にしてきた車、1989年製のMAZDA323は何はともあれ様々な思い出があります。しかし困ったことに売ろうと思っても買い手が出てきませんでした。30ドルも払って新聞に広告を出しても全く効果なし・・・。さすがに困りました。
車で致命的に困って駆け込んでいたのがWhidbey MAZDAというところで、何度かわがNAZDA323もここで大手術を行い復活を遂げてきました。ここは新車のディーラーで、また車のメンテナンスをしてくれるのですが、中古車は取り扱ってないだろうなあ・・・なんて思いつつ、足を運びました。 もはや常連になりつつあり、困り果ててやってくる日本人のことを店の人も覚えてくれていて、いつ行っても気軽に接してくれます。このとき、ここのオーナーでしょうか?のT氏に、「日本に帰るんだけど車が売れなくて困っているんだけど、何とかならないかなあ」と相談してみました。そして予想通りの答えが返ってきました。「うちでは扱っていないんだな」。ついでに古すぎて売りに出しても無理だろうとの回答も。誰か中古車ディーラーを知らないかと聞いてみると、T氏はこう言ってくれました。 「もし車が売れなかったら、またここに戻っておいで。何も心配しなくて大丈夫だから」。案の定、車は売れず、私はMAZDAに行きました。そしてT氏はこう言ってくれました。うちの敷地内に車を置いておくから希望額を言ってくれ。買い手が現れたらチェックを日本の君の住所に送るよ。」。私は泣きそうになりました。一応、1000ドルでお願いしておきました。でもお金はどうでもよくなっていました。T氏のやさしさや、車をとりあえず片付けることができた安堵感とでホッとしていたのです。 最後の日、クラスメートのCに車で送ってもらう前に、ダウンタウンへ行き、家の管理会社に鍵を返しに行きました。この管理会社にも大変お世話になったので、いずれ書きたいと思っています。そして次に車を走らせMAZDAに。確か日曜日の夜だったので、お店は開いていなくて、駐車場に車を止めておくように言われたと思います。車を止めて、鍵をかけて・・・。MAZDA323とのお別れのとき、「ああ、アメリカ生活が終わったんだなあ」と、しみじみ寂しくなりました。この時は雨が降っていました。 さてさて、そのあとMAZDA323はどうなったのか?実はいい話なので、また明日にでも。
by yoshix619
| 2005-01-25 22:48
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